日別アーカイブ: 2016年7月29日

脱毛前後の日焼けについて

こんにちは!

むしむし暑い日が続きますね。

肌の露出が増える季節となり、当院へ脱毛の施術を受けに来られる患者さまも大変多くなりました。

医療用レーザーでの脱毛の施術を受けて頂くにあたって気をつけて頂きたいのが、「術前・術後の日焼け」なんです。

<施術前>の日焼けですが、レーザーはメラニンに反応する仕組みになっています。
日焼けした肌はメラニンを多く含み、かなりデリケートな状態になっています。そのような肌にレーザーを照射すると、痛みを強く感じます。

 

また<施術後>の日焼けについても同様に、注意が必要です。

脱毛後の肌はレーザーにより多少なりともダメージを受けています。
たとえ、脱毛でムダ毛のないツルツルの肌になれたとしても、全くダメージを受けていないということはありません。
脱毛後に日焼けしてしまうと、肌の内側のメラニンが反応しやすくなります。
これにより、肌の赤みがなかなかひかず、ヒリヒリした状態が長く続き、炎症性の色素沈着が起こることもあります。
つまり、火傷をしたときと同じ状況になり、肌が黒ずんでなかなか元に戻らなくなってしまう可能性もあります。
特に、色素沈着を起こした場合、肌や産毛が以前よりも黒ずんでしまい、脱毛した意味が無くなってしまうこともあります。

せっかく時間を作ってご来院頂いても、日焼けをしている、または日焼けをする予定がある場合、当院では施術をお断りさせていただいているので、とても残念です。

術前術後の日焼けにはくれぐれも、ご注意ください!